技術紹介
TECHNOLOGY技術紹介
TECHNOLOGYNew Technology VS Old Technology
管と管をつなぐ継手。時代と共に管種が変わり、管種が変われば継手も変わる。
各時代の要望に応え継手を開発。継手と共に歩んできた東尾メックの足跡を駆け足で紹介します。
・1970年 給水配管用樹脂ライニング鋼管継手『エポキシ樹脂粉体コーティング継手』
東尾メックの原点は鋳物分野のマレアブル(可鍛鋳鉄)継手。昭和40年代に、鋼管の内面が錆びて起こる赤水が社会問題化し、業界は転換期を迎えます。当時、「パイプと継手をセットで販売できないか」と考え、パイプメーカーとの業務提携を取り付け、販路を拡大しました。
・1990年 樹脂複合継手の管端防食継手
腐食を防ぐため、内部に塩化ビニルを施した複合鋼管継手が主流になりました。以降その分野で業界屈指のシェアを獲得してきました。
・1995年の阪神・淡路大震災
しかし、1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに試練が訪れます。 堅くて強い鋼管配管が耐震面での脆さを露呈。規制緩和も加わり、鋼管(マレアブル継手)から樹脂管などの多様な継手にシフトしました。
管種変更の時代が到来し、JIS規格などの公的基準がある『製品規格商品』からメーカーオリジナル設計による『性能規格商品』へ流れがシフトし、継手にもメーカーオリジナルの性能が問われるようになりました。
製品開発チームだけでなく、協力企業の井上スダレ㈱とともに新たな開発への挑戦が始まりました。こうして生まれた主要製品が世界初の抜け止め方式のメカニカル継手です。
樹脂管用の『スナップ継手』は、パイプを差し込むだけのワンタッチ施工で、接続時に音がして施工完了を確認できることが特長。
また、フロンガス対策を講じた冷媒配管用継手『おっぞんくん』は、従来の火を使う施工ではなく、安全な無火気工法を実現。そして新拡管方式の給水・給湯、冷温水Su管用継手
『KKベスト』は超スピード施工を実現。施工者によらず高品質の配管作業を実現しました。
▼ おっぞんくん
▼ KKベスト
鋼管用継手に加え、樹脂管、ステンレス管、銅管、アルミニウム管などの多種の配管に接続する管継手の専門メーカーとして新興国など海外でも受け入れられる製品を提案し、次世代を見据えた挑戦をこれからも続けていきます。
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