CONSTRUCTION PROCEDURE
施工手順
施工に当たっては、必ず「施工要領書」をご熟読の上、注意事項を守って安全・確実に行って下さい。
被覆材をめくる / 保温材をずらす。
1
管端をスケルトンボディの下端にあわせ、ナット先端まで被覆材をめくってください。(目安値:全サイズ30mm程度)
挿入不足を防ぐため、被覆材はしっかりとめくってください。
挿入不足を防ぐため、被覆材はしっかりとめくってください。
架橋ポリエチレン管とピカッポの接続
2
管をまっすぐに奥まで一気に挿入してください。
斜め挿入・回転挿入・振り曲げ挿入(こじ入れ)・挿入途中での引き抜きはしないでください。
挿入不足は漏水の原因となります。必ず奥まで挿入してください。
斜め挿入・回転挿入・振り曲げ挿入(こじ入れ)・挿入途中での引き抜きはしないでください。
挿入不足は漏水の原因となります。必ず奥まで挿入してください。
CHECK
完了確認接続の確認
3
ピンクのリングが見えることを確認してください。ピンクのリングが見えない場合、挿入不足により漏水の原因となります。
また、リングが斜めに見える場合も、管の斜め切りにより漏水の原因となります。
※継手の再使用はできません。
被覆材のめくり戻し / 保温材のずらし戻し
4
4被覆材のめくり戻し / 保温材のずらし戻し継手近傍の被覆材をめくり戻し、露出した管部分を覆ってください。
施工の注意事項と処理方法
コンクリートや厨房洗剤等のアルカリ成分が継手に付着する環境下で使用する場合は、特に注意が必要です。土中及びコンクリート内への埋設は、アルカリ成分の付着により継手が侵される恐れがありますので、下記の方法で必ず防護してください。
業務用厨房への配管(埋設・露出)では、清掃で使用する各種洗浄剤等が付着して継手が侵される恐れがありますので、下記の方法で必ず防護してください。
《 継手の防護処理方法 》
ブチル系自己融着テープ(推奨テープ;Nitto No.6951 )を使用して継手部に防護処理をお願いします。
可塑剤を含む塩ビ系防食テープ等は継手や管を侵す可能性がありますのでご使用を避けてください。
被覆材の上からテープを巻きつけても、管との隙間からアルカリ成分が浸入する恐れがありますので、管と継手に直接巻き付けてください。
テープ内にアルカリ成分が侵入しないように注意が必要です。
継手の防護方法