ナットの共回りはありません
振動でナットは緩みません
地震の揺れでナットは緩みません
耐引張強度:ステンレス管拡管部 < ナット
STRUCTURE
構造・仕様
STRENGTH
強度について
安心強度のロックリング機構
耐離脱性
保温前時、保温工事時に容易に離脱しないことを考え評価。
(振動や脈動の負荷による離脱無きことは振動試験、内圧繰り返し試験にて確認済み。)
耐回転トルク性能
管に対して継手の回転トルクは基本掛らない設計であるが、想定外の事象を考えて耐トルク性能を評価する。
限界トルク時の状況
本体、ナット間への爪部乗り上げ。
爪部乗り上げ後はロックリングの離脱不可となり再使用不可となるが、継手基本性能(漏れない、抜けない)には影響しない。
長期信頼性
ナイロン(PA66)
耐熱性、耐衝撃性、耐摩耗性、耐薬品性に優れるエンジニアリングプラスチック。
自動車から衣類,釣り糸まで幅広い用途で使用されるバランスに優れた材料。
- 耐薬品テスト済み(ねじシール剤、塩ビ接着剤、可塑剤)
- 耐候性試験中(メタルハライドランプ式)
再使用不可
破損しないと取り外せない設計
長期信頼性Oリングによる止水
特長・構造
配管との隙間から侵入する水はOリングで止水します。
Oリングの接水側に耐熱性ポリエチレンを採用したプロテクトリングを配置し2重にすることで、より安全性と耐久性が増します。
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実績
この構造はアバカス継手で約7年の実績があり、市場回収品で劣化無しなど確認済み1 -
圧縮試験
塩素水中での圧縮永久試験など、従来品との性能の比較で確認済み2 -
劣化試験
SAS322の実体による促進劣化試験で異常無し3 -
流水試験
当社独自の高温、高塩素水による流水試験で40年相当時間の試験でも問題無し4
最高グレードのOリングの耐久性
耐熱性、耐薬性に優れる最高グレードの三元系フッ素ゴム「FP29」を採用