施工手順PROCEDURE
CONSTRUCTION PROCEDURE

施工手順

施工に当たっては、必ず「施工要領書」をご熟読の上、注意事項を守って安全・確実に行って下さい。

管の切断

切断はローラーカッターを使用し、管軸に対して直角に切断して下さい。

面取り

面取りは内外面を必ず取って下さい。(外面取り0.5C.内面はかえりを取る)
※面を取らないとOリングにキズが付きリークの原因になります。

銅管用リテーナでの接合

差込み標線の記入

そろばん継手用マーキングゲージを使用し、必ず差込み標線を記入して下さい。
※差込みを確実に行う為に必要です。差込み不足はリークの原因になります。
サイズ(φ)1/23/41
差込み寸法各サイズ共通43mm

リテーナの交換

ステンレス管用リテーナ(紫色)を建築銅管用リテーナ(黄色)に交換して下さい。
※必ず黄色の専用リテーナをご使用下さい。
異なったご使用の場合はトラブルの原因になります。

黄色のインジケーターが建築銅管用

ナットにネジが沿うように軽く取り付けて下さい。
※過度に締めこむと、そろばん玉が内径側に突出して銅管に傷を付けリークの原因になります。

管の差込み

記入した差込み標線がリテーナの端に来るまでキッチリ差込んで下さい。

リテーナーの手締め

ナットを固定して、リテーナを時計方向に手締めして下さい。

ナット締込み

管をプライヤー等で固定し、ナットをレンチ等で締込み、黄色のインジケーターが見えなくなれば施工完了です。

施工確認

そろばん継手用マーキングゲージを使用し、標線が旗印以内であることを確認して下さい。
使用上の注意事項
  • 銅管の質別O、OL(コイル管)には使用出来ません。
  • マーキングゲージはそろばん継手用(青色)のものを使用して下さい。
  • 銅管の固定にはプライヤー等を使用して下さい。
    (パイプレンチ等で固定した場合、銅管が変形します。)
  • そろばん継手を介してステンレス鋼管へ変換される場合、建築銅管用オスアダプタ-の銅管部を最後に施工して下さい。
  • 継手の再使用は出来ません。
  • 部材脱落防止の為、継手は分解しないで下さい。
  • 既設銅管へ接合する際は、管の腐食状況を確認して下さい。腐食が進んでいる場合、建築銅管用そろばん継手 オスアダプターは使用出来ません。
  • 継手付近ではんだ付けする場合は継手から30cm以上離し、かつ濡れタオルなどで継手への熱伝導を遮断して下さい。パッキンを劣化させ、リークの原因となります。 またフラックスや溶剤は継手を劣化させますので、付着させないで下さい。
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